キムチのおはなし |
★キムチパワー!!★ その2-A/キムチの記憶能力に対する効果 |
キムチの塩辛は記憶、学習能力を増進 コレステロール中性脂肪を減らす |
キムチを栄養学的あるいは病気予防的健康食品としてとらえるうえで、 また美味しいキムチを作る上で欠かせないのが、 魚介類からなる各種塩辛の存在だ。 本場韓国のキムチにはこの塩辛がふんだんに使われているのに対して、 日本のキムチとくに焼肉店では消費者が塩辛の生くささを嫌うとして、 塩辛を一切使わないキムチが主流となっている。 |
〜〜世界中で活発に行われている塩辛の栄養成分〜〜 |
では、キムチに含まれる塩から類にはどういった栄養素が生まれ、効能があるのだろうか。 日本と違って韓国の塩辛は種類が豊富でその歴史も古く、はるか1千年以上も前から愛用されてきた。 キムチに使うものはアミの塩辛をはじめカタクチイワシ、イカ、カキ、ウニなど。 3ヶ月から1年熟成させたもので、各種のビタミン・ミネラルが豊富に含まれている。 とくにDHA(ドコサヘキサエンサン)EPA(エイコサペンタエン酸)といった栄養的に 重要な成分を多く含んでいる。 このDHAとEPAは現在、世界中で活発な研究が行われているが、なかでも前者のDHAに大きな期待が寄せられているといわれる。 このDHAには記憶や学習能力を維持、増進させる作用があり、塩辛などほとんど食べることの無い成長期の青少年には、豊富な塩辛の入ったキムチはうってつけの食べ物といえる。 DHAにはこの他にも、血液中のコレステロールと皮下脂肪の主成分である中性脂肪を減らす作用、ガンの発生率を低下させる作用、視力の低下を抑える作用、そして近年において多発してきているアトピー性皮膚炎に対する抗アレルギー作用があることが解明され始めている。 EPAにも、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす作用とともに、血液が固まるのを抑えて、血液の循環を良くする働きがある。 DHAはアミやカタクチイワシにかなりの量が含まれており、EPAはカタクチイワシに多く含まれている。 こうした塩辛類の入ったキムチを食べている人は、先ほどあげた効能とともに、骨の強化に役立つビタミンDを十分にとることができることになる。 |
〜〜自然、おいしさ志向に叶った塩辛入りキムチ〜〜 |
前述したように、日本の焼肉店では塩辛いりのキムチを提供する店は圧倒的に少ない。 これは日本人が食べ慣れていないことにもよるが、焼肉店の側が塩辛入りのキムチの方がはるかに栄養豊かで、美味しいキムチであるとの認識をもたせる努力を怠ってきたことにも一因がある。 日本では近年、デパートでも自然農法の野菜や惣菜の専門コーナーを設け始めた。 これは自然の恵みを十分に生かしたより健康的で、美味しく、より本物のものをたべたいという欲求の表れだろう。この傾向は徐々に加速しつつあり、より本物に近いキムチが注目されている。 |
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